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2005年4月19日(火)

【産学連携と大学発ベンチャーの課題:早稲田大学の取組み】

講師:早稲田大学国際情報通信研究センター
早稲田大学大学院国際情報通信研究科 教授
松本 充司

早稲田大学大学院情報生産システム研究科 教授
山内 規義

コーディネーター:               
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 教授 大江 建

↑講師名をクリックすると、講演サマリーへジャンプします。



松本教授

 


山内教授

 

 

松本教授 講演サマリー

早稲田大学では、1998年に情報通信を軸とした学際的研究を行う研究所として国際情報通信研究センター(GITI)を開設し、GITIを通じて国内外の大学、企業、研究機関等と連携し、各種の研究プロジェクトに取り組んでいる。

そのような取り組みの中、大学院国際情報通信研究科の松本研究室では、情報通信システム、マルチメディアサイエンス、社会環境などの分野における研究を行っている。

研究室を運営する際、新技術と開発のために必要な3要素として「資金」、「設備」、「要員」が挙げられるが、それらの3つを同時に回すことが非常に重要である。そのためにも、競争力を生む環境を整備し、産学連携の“大学ラボ”の展開が望まれる。

松本 充司 
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山内教授 講演サマリー

2003年に開設した情報生産システム研究科は、「アジア太平洋地域における知の共創」を目標として、高度専門技術者を養成している拠点である。

このキャンパスの立地している北九州市には、100年を超える“モノづくり”の伝統があり、近年では最先端のシステムLSI産業の育成にも積極的である。また、アジア各国をはじめとする留学生が学生の30%を占め、国際性豊かな研究環境である。

そのような環境の中、山内研究室では、ユビキタスセンサーネットワーク等、次世代LSI技術の研究を行っている。

既に、あるベンチャーと共同開発で、腕時計型の小型装置で高齢者の動きを遠距離からも把握できる製品の開発に成功しており、現在、実証実験中、来年の発売を目指している。

山内研究室 
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