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2004年12月14日(火)

【地方の動向:東北】

講師:デジタルパウダー(株) 代表取締役・CEO
加藤 洋史

東北イノベーションキャピタル(株) 代表取締役社長
熊谷 巧

コーディネーター:               
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 教授 松田 修一

↑講師名をクリックすると、講演サマリーへジャンプします。



デジタルパウダー 加藤氏

 


東北イノベーションキャピタル 熊谷氏

 

 

デジタルパウダー(株) 加藤氏 講演サマリー

東北大学・川崎亮教授らが開発した「単分散球形粒子作製技術」をシーズにまず、2001年10月にマイクロ粒子研究所を設立しました。デジタルパウダー社は、2002年9月に“大学発のベンチャー企業” として設立しました。各種マイクロメーターサイズ粒子の商品開発・製造・販売を主な事業としています。

「単分散球形粒子作製技術」では、デジタルプロセスで、選別工程なしに粒径精度1%以内の高精度なマイクロサイズの球形粒子(デジタルマイクロボール)を効率的に得ることができます。デジタルパウダー社の役割は、この研究成果を活用し、量産工程前までの製造技術を確立しています。

「球状シリコン太陽電池のための多結晶球形シリコン粒子の高効率製造に関する研究開発」をテーマに、太陽電池市場へ高付加価値粒子を投入していく予定で、さらに、銅その他金属材料をはじめ、セラミックス、プラスチックなど幅広い領域にチャレンジしています。2008年の上場を目指しています。

デジタルパウダー株式会社 
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東北イノベーションキャピタル(株) 熊谷氏 講演サマリー

東北インキュベーションファンドは、2004年3月に「大学などの先端的な技術ニーズを活用して事業展開を行う将来有望な未公開企業への戦略的投資を行い、東北地域から世界へ発信できるベンチャーの創出を図る」目的で設立された。

ファンドを集めるのに苦労したが、投資先を東北地方に限定して、ハイテックに投資先を限定し、東北地方から総額31億円を集めることができた。しかし、会社を設立する上でリースが利用できないとか、事務所の敷金を個人で債務保証しなければいけない点、ビジネスモデルで銀行が金を貸してくれない点など起業の苦労を経験した。

東北イノベーションキャピタル 
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