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Asia MOOT CORPについて

Asia MOOT CORP®は、アジア太平洋地域の有力ビジネススクールによる、大学間対抗ビジネスプラン・コンペティションです。早稲田大学ビジネススクールは、2001年より当コンピティションへ参加しており、日本からの参加校は早稲田のみです。

Asia MOOT CORP®の目的は以下のようなものになります。

  • 学生に新しいビジネスそしく会社を成功裏に立ち上げるためのスキルを伝える
  • ビジネス教育の場において、起業家精神を養うことに寄与するカリキュラムの一端を担う
  • 起業教育のためのツール、そして方法論の更なる開発に寄与する
  • アジア各地域そして世界における起業教育の役割を再認識し、社会における様々な分野での応用へとつなげていく

このMOOT CORP®というビジネスプラン・コンペティションに参加することは、大学にとって、特にビジネススクールにとっては大きな意味があります。21世紀という新しい時代を迎えて、世界の一流ビジネススクールは起業教育をコア科目のひとつとして採用してきており、ビジネス教育をいう視点から見ても、起業教育へ、より一層の注目が集まると考えられています。

実際、早稲田ビジネススクールは、起業教育に注力していると公にしている日本で唯一のビジネススクールです。起業教育そしてビジネスプランを書かせるということは、今日の有力ビジネススクールではMBA教育カリキュラムの中で欠くことのできない存在になってきています。結果として、有力ビジネススクールは、起業教育とビジネスプラン作成を通じた新しい教育方法を開発してきたといえ、そこでは学生は、様々な科目で個別に学ばれた知識が総動員された深い分析をすることにより、起業という夢に向けて歩み始めるための翼をまとうことになります。

このコンぺティションは、香港中文大学が1998年から2001年までホストを務め、その後2004までの3年間はハワイ大学マノワ校がその役目を引き継ぎました。今後4年間に関しては、バンコクのサマサート大学とチュラロンコン大学がホストを務めることになります。Asia MOOT CORP®の参加校は、おおよそ20校で、日本、中国、台湾、香港、US、シンガポール、インド、韓国、フィリピン、タイの有力ビジネススクールが参加しています。

MOOT CORP®の全体の仕組みは次の通りです。

Asia MOOT CORP®での優勝チーム(ビジネススクール)は毎年5月にUSテキサス大学オースティン校でのMOOT CORP®コンぺティションへ参加します。このコンペティションへは、世界各地域での地域別MOOT CORP®での優勝チームそして全米各地息でのコンペティションの勝者の約30校が集い投資家を相手にプレゼンテーションを展開します。

MOOT CORP®は、もともとは1984年にテキサス大学オースティン校ビジネス大学院で始められたものであり、世界初のビジネスプラン・コンぺティションであると同時に、現在も着実に運営されているコンぺティションとしては最も歴史の長いものとなっています。また、優勝者には、16万ドルの資金が提供されます。

このコンぺティションのステータスは非常に高いものであり、U.S. Business WeekはMOOT CORPをビジネスプランの"Superbowl"と形容し、Success Magazineでは"Mother of all Business Plan Competitions"と呼ばれました。

Asia MOOT CORP® and The MOOT CORP® in Texas at Austin
Asia MOOT CORP http://www.asiamootcorp.org/